TRY-R STUDIO クローズのご案内

演劇や映像の制作、ワークショップなど創造活動の場として
皆様に親しんでいただきましたTRY-R STUDIO〈トライアルスタジオ〉は
都合により、クローズさせていただきました。
応援していただきました皆様には心より御礼申し上げます。

劇団TRY-R、TRY-R STUDIOの作品や活動に携わりました俳優たちには
今後ともご厚情を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます

4年間
大変お世話に
なりました

御礼とお願い

2021年3月、日芸生たちの劇団「劇団TRY-R」(ゲキダントライアル)の稽古場としてスタートしたTRY-R STUDIO(トライアルスタジオ)は、4年の時を経てその役割を終えました。
本当に多くの皆様に応援していただき、いくつかの作品を残すことができました。お世話になりました皆様に心より御礼申し上げます。
仲間たちは、俳優に、脚本家に、映画監督にと、それぞれの目指す世界に飛び込んで、日々前進を続けております。
これからも彼らを応援していただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

なおメールアドレスに変更はございません。今までどおりにご連絡いただけますので、何かお役に立てることがございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。
皆様のますますのご発展とご多幸をお祈り申し上げます。

スタジオ管理人 けみ

劇団TRY-R(ゲキダントライアル)のあゆみ

2018年6月の結成以来、脚本・演出の三浦良介を中心に、”今、届けたいもの” をテーマに活動しました。
舞台作品 
・旗揚げ公演 「TREE LIFE THREE FACE」
 2018年9月25日 日本大学藝術学部所沢校舎 103教室 
・第二回公演 「刄獣の詠 -バケモノノウタ- 」
 2019年3月2日〜3月3日(全3回公演) グスタフスタジオ 
・第三回公演 「鳰の海 -夢現天道奇譚 ニオノウミ- 」
 2020年1月31日〜2月2日(全4回公演)シアターグリーン BOX in BOX THEATER 
映像作品 
・ライブストーリーズ「ビヨンド」 #1〜#7  2020年6月27日〜7月3日
・ライブストーリーズ「アップル」 #1〜#7  2020年9月20日〜10月25日
◆映像作品◆

コロナ禍だからできた映像企画「ビヨンド」「アップル」はYoutubeにて配信中です

2020年、新型コロナの脅威が演劇の世界にも大きな影響を与えました。
TRY-Rも2020年12月に予定していた公演を中止し、映像作品制作へと舵を切りました。
自粛、密を避けるといった制約が、これまでにない発想、チャレンジの足掛かりとなりました。
コロナ禍でも、というより、コロナ禍だからこそ「今、やりたいことをやる」をTRY-R流に貫いた2作品です。
ライブストーリー第1弾「ビヨンド」#1~#7
人類が強力なウイルスによってその数を激減させてしまう中、ウイルスに抗体を持つ新たな人類「ビヨンド」がプラントで生産されるようになった世界。しかしその「ビヨンド」も太陽の下では生きられないという問題を抱えていた・・・

2020年5月、緊急事態宣言下で企画された第1弾「ビヨンド」は、各話、俳優一人が演じ切るスタイルを基本に構成。視聴者も、毎話、ある登場人物になった視点から彼らの姿を目撃し、事件の真相へとたどり着きます。
稽古は全てオンラインと自主練、全員が手持ちのスマホで撮影という脆弱な機材と環境の中、参加した各人ができることをできる限り工夫し、できないことすら作品の個性に昇華しようとチャレンジした結果、まったく新しいタイプの連続ドラマを創り上げました。

ライブストーリー第2弾「アップル」#1~#7
窓のない部屋に住む探偵は、自分のことには無頓着、人の感情にもまったく興味を示さない。依頼人たちにもそれぞれ秘密があって、と、推理モノとして進展するかと思いきや、第1弾「ビヨンド」の登場人物たちが現われはじめ、話は意外な展開に・・・

2020年7月、新型コロナ流行の波がやや収まった時点で企画された第2弾「アップル」は、スタジオセットで全話を撮りきるスタイルにシフトしました。舞台的な演出と無観客だからこそできるカメラワークで、コメディではないシチュエーションドラマを創り出しました。
本作も稽古は全てオンラインと自主練。俳優がスタジオに集合する時間を最小限にするため、スタジオではリハーサルと本番のみ、7本を2日半で撮影しました。カメラを回したのは各話とも通しを2回ずつ。ドラマの中に舞台の緊張感が加わった作品となっています。
◆舞台公演◆
旗揚げ公演
「TREE LIFE THREE FACE」

2018年9月25日
 日本大学藝術学部所沢校舎 103教室 
第二回公演
「刄獣の詠 -バケモノノウタ- 」
2019年3月2日〜3月3日(全3回公演)
グスタフスタジオ
第三回公演
「鳰の海 -夢現天道奇譚 ニオノウミ- 」
2020年1月31日〜2月2日(全4回公演)シアターグリーン BOX in BOX THEATER
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TRY-R STUDIOの思い出

1階 アクティングスペース

1階は、裏動線を持つステージ、客席スペース、多目的控室

スタジオ内は、内装のすべてをDIYしていました。
1階には、天井高4m、幅7.28m、奥行5.46mのステージと客席エリア、控室がありました。演劇、ダンス、殺陣、ワークショップ、アトリエ公演や、動画撮影、上映会などの様々な用途で使われました。

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幅7.28m×奥行5.46m×天井高4mのアクティングスペース。平台を敷き詰めてステージを設営していました。
幅2.4mの大扉から大型機材の搬入出も可能。ステージ奥は黒幕、グリーン幕、160インチスクリーンがありました。
ステージ前の2階が張り出した部分は、客席として、時にはアクティングスペースとして利用されました。
客席と可動壁で繋がっていた楽屋。
控室を楽屋として使用する際には、女優ミラーを設置していました。
控室はスタジオ改装の木工作業にも使っていました。

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2階 ギャラリー&ワークショップスペース

ステージを見下ろす2階は、ギャラリー、ミーテイングスペース

本読みや、ワークショップ、ボードゲーム、パーティに、使っていただいた2階。
1階ステージでの公演やワークショップの際には客席としても利用されました。
さらに、アトリエ公演では、ステージとして使われることもありました。

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